フリーサイズの指輪は何号?サイズが合わないときの調整方法と、指の測り方
夏の夕方、指輪を外そうとしたら関節のところで引っかかって、少しあせったことがあります。
朝はするっと入ったのに、夕方にはきつい。
そんなことが、この時期はよく起きます。
指の太さは一日のなかでも変わるので、号数をひとつに決めきるのは案外むずかしいと思ったんですよね。
今日は「フリーサイズの指輪って、だいたい何号なんだろう」という話と、サイズが合わないときに手もとでできることをご紹介しようと思います。
フリーサイズの指輪は、何号くらいなのか
当店で扱っているパルナートポックのリングは、商品ページに「フリーサイズ(11号ベース)」と書かれているものが多いです。
11号を真ん中にして、そこから少し狭めたり広げたりして使う、という考え方になります。
私の感覚では、11号を中心に前後2号ずつくらい、9号から13号あたりが無理なく動く範囲という感じです。
ただし、これは形によります。
輪がぐるりと閉じているリングは動きませんし、輪の一部が開いているリングはよく動きます。
商品によっては「直径20ミリ」のように寸法が書いてあるものもあるので、気になるときは商品ページのサイズ欄を見てみてください。
指のサイズは、日によって変わります
朝と夕方でちがう。
夏と冬でもちがいます。
立ち仕事をした日、しょっぱいものを食べた日、お酒を飲んだ翌朝。
そういう日は、指がひとまわり太くなっている気がします。
商品ページのサイズの測り方の説明にも、「測るタイミング(朝、昼、夜)によって多少の誤差が生じることがあります」と書いてあります。
つまり、正解の号数がひとつだけあるわけではない、ということになります。
だからこそ、フリーサイズのリングは扱いやすいと思っています。
その日の指に合わせて、少しだけ動かせるので。
サイズがわからない相手への贈りものにも向いていて、当店では誕生日プレゼントのご相談でもよくおすすめしています。
指の太さを、糸で測ってみる
自分の号数を知っておくと、選ぶときの手がかりになります。
商品ページに載せている測り方を、そのままご紹介します。
リングをはめたい指の、いちばん太い部分(多くの方は第二関節です)に、細い糸を少しきつめに巻きます。
重なったところにペンで印をつけて、糸をほどいて、印までの長さを定規で測ります。
それが指の周囲の長さになります。
1回では決めないほうがよいです。
朝と夜など、時間を変えて何度か測って、平均を取ってみてください。
号数との対応は、1号が内周およそ40.8ミリ。
そこから1号あがるごとに、だいたい1ミリずつ増えていきます。
計算すると、11号は51ミリくらい。
糸で測った長さが50ミリ前後なら、11号ベースのフリーサイズはそのまま入ることが多い、という見当がつきます。
開いた形のリングは、自分で少し調整できます
当店のフリーサイズリングは、輪の一部が開いている形のものがたくさんあります。
たとえば後でご紹介するオコジョのリングは、オコジョの頭としっぽの先が向かい合っていて、そのあいだにすきまが空いています。

このすきまがあるおかげで、輪を狭めたり広げたりできます。
狭めたいときは、リングを外した状態で、開いている両端を両手の指でつまんで、ゆっくり内側へ寄せます。
広げたいときは、その逆で、少しずつ外側へ。
指にはめたまま曲げるのは避けています。
力が一か所に集まってしまうのと、指を痛めることがあるので。
調整するときに気をつけていること
一度にたくさん曲げないこと。
これがいちばん大事だと思っています。
少し曲げて、はめてみて、また少し。
この繰り返しのほうが、結局は早く決まります。
金属は、何度も曲げ直すと弱くなります。
真鍮も同じで、同じところを行ったり来たりさせていると、いつか折れます。
つまむ場所も選びます。
モチーフの本体や、色が挿してある部分ではなく、地金の見えているところを持つようにしています。
やわらかい布を一枚はさむと、傷や塗装のはがれを防げます。
輪がぐるりと閉じているリングは、曲げられません。
その場合は市販のリングアジャスターを使うか、はめる指を変えるほうが安全です。
真鍮のリングは、身につけているうちに色が落ち着いてきます。
そのあたりは真鍮のアクセサリーについての記事に書いていますので、よければあわせてどうぞ。
金具の素材が気になる方は金属アレルギーと素材の話、しまい方はアクセサリーの保管方法もご覧いただけます。
当店の「オコジョ リング」

オコジョが指にくるりと巻きついたような形のリングです。
体は白く仕上げてあるのに、しっぽのところだけ黒っぽく残してあります。
実際のオコジョも、冬になると全身が白くなるのに、しっぽの先だけは黒いまま残ります。
そこをちゃんと写しているんだと思ったんですよね。
しっぽの先には、小さな星がひとつ。
毛並みの流れまで細かく彫り込まれていて、手にのせると思っていたより表情があります。
左手にはめると、オコジョと目が合う角度になります。

価格は4,510円(税込)。
素材は真鍮で、サイズはフリーサイズです。
日本国内でひとつずつ職人さんが色を挿しているので、表情はひとつひとつ少しずつちがいます。
こちらは在庫が残り1点です。
ほかにもフリーサイズのリングがあります
いま在庫のあるフリーサイズのリングを、いくつか並べておきます。
どれも輪を少し動かせる形です。
ティラノ リング|8,360円・在庫3
ティラノサウルスの骨格がそのままリングになったもの。小さな歯まで作り込まれています。
シークレットガーデン リング|4,840円・在庫1
中世の窓枠のようなフレームから、野うさぎが飛び出しています。
マリン リング|4,510円・在庫2
イルカや海鳥が並んだ、夏にちょうどいい一本。
ネコの手 リング(ブラック)|4,290円・在庫1
猫の手がちょこんと乗ります。直径20ミリ。
ヒマワリ リング|3,850円・在庫1
ひまわりが一輪、指先に咲きます。
猫は液体 リング|14,100円・在庫1
林檎屋さんのシルバー。器に流れ込む猫のかたちです。
カモノハシ リング|12,900円・在庫1
同じく林檎屋さんの、水辺の住人。
アナホリフクロウ ピンキーリング|9,166円・在庫1
小指用の小ぶりなフクロウです。
花のモチーフがお好きでしたら、椿のフリーサイズリングの記事もあります。
動物のモチーフを贈りものにお考えなら、いきものモチーフのアクセサリーにまとめています。
おわりに
指のサイズは、思っているより気まぐれです。
私の場合は、きっちり合う号数をさがすより、少し動かせるものを選んでおくほうが結局よく身につけている気がします。
フリーサイズのリングは、その日の指に合わせて手なずけながら使うもの、という感じです。
もし調整のしかたで迷われたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。