ネックレスの長さの選び方|40cm・50cm・60cmはどこに来る?同じチェーンで比べました

八月に入って、首まわりに何か着けるのがちょっとためらわれる季節になりました。

汗をかくので、太いものは重たく感じます。
細いチェーンを一本だけ、というのが今の時期はいちばん気楽です。

そのチェーンを選ぶときに、いつも聞かれることがあります。
「何センチのを買えばいいですか」というご質問です。

40cm・45cm・50cm と数字が並んでいても、それが自分の体のどこに来るのかは、着けてみるまで分かりません。
通販だと、なおさら分かりません。

当店に、同じチェーンで長さ違いが三本そろっている商品があります。
しかも同じトルソーに着けた写真が残っていたので、それを並べてご紹介しようと思います。

ネックレスの長さは、だいたい三つ覚えておけば足ります

市販のネックレスの長さは、細かく刻まれているようでいて、実際によく出回っているのは次のあたりです。

38〜40cm 首のつけ根に沿う長さ。
45cm 鎖骨のすぐ下あたり。いちばん本数が多い、いわゆる標準。
50cm 胸もとの上のほう。
60cm 胸の中ほど。トップを付けると、さらに下がります。

この数字は「輪にしたときの全長」なので、首まわりの実寸とは違います。
首まわりが32cmの方でも、40cmのネックレスを着けるとぴったり首に沿う、という感じです。

私の場合は、迷ったら45cmを勧めています。
Tシャツでも、襟のあるシャツでも、だいたい収まるからです。

同じチェーンで、40cm・50cm・60cmを並べてみました

ここからが本題です。
当店の「ゴールドプレート プリンスオブウェールズ チェーン」は、40cm・50cm・60cm の三本を扱っています。

同じチェーン、同じトルソー、同じ黒い服。
違うのは長さだけ、という写真が三枚そろっていました。

40cmから見てみます。

40cmのネックレスをトルソーに着けた状態。首のつけ根に沿っている

首のつけ根に、ぐるりと沿っています。
服の襟ぐりにはほとんど掛からず、鎖骨より上で止まっている感じです。

この長さは、鎖骨をきれいに見せたいときや、Vネックの内側に一本だけ入れたいときに向いています。
逆に、大きいトップを付けると顔のすぐ下で主張が強くなるので、小ぶりなものと合わせるのが無難です。

次に50cmです。

50cmのネックレスをトルソーに着けた状態。胸もとの上のあたりまで下りている

ぐっと下りて、胸もとの上のあたりまで来ました。
40cmとは10cmしか変わらないのに、印象がずいぶん違うと思ったんですよね。

輪の長さが10cm増えると、垂れ下がる分は半分の5cm下がる計算になります。
それでもこれだけ変わります。

この長さだと、襟ぐりの広い服でもチェーンが服の上にきちんとのります。
ペンダントトップを付けるなら、いちばん使いやすいのはこのあたりです。

最後に60cmです。

60cmのネックレスをトルソーに着けた状態。胸の中ほどまで下りている

胸の中ほどまで来ています。
ここまで長いと、チェーン自体を見せる着け方になります。

60cmの良いところは、二重に巻けることです。
二重にすると、だいたい30cmずつの二本になるので、首に近い位置で重なります。

その日の服に合わせて長さを変えられるので、一本で二通り使えるという考え方もできます。

首まわりは、糸が一本あれば測れます

自分に合う長さを知りたいときは、実測がいちばん確実です。
特別な道具は要りません。

やり方はこうです。

1.糸かリボンを、首のつけ根にぐるりと一周させます。
2.重なったところに印を付けます。
3.外して、定規で印までの長さを測ります。

これが首まわりの実寸です。
ここに何センチ足すかで、どこに落ちるかが決まります。

目安として、首まわり+4〜6cm で首に沿う長さ、+13〜15cm で鎖骨の下、+18〜20cm で胸もとの上、という感じになります。

ただ、この計算はあくまで目安です。
首の太さだけでなく、肩の位置や胸のかたちでも落ちる場所が変わるからです。

なので私は、手持ちのネックレスを一本測って、それが自分のどこに来るかを覚えておくやり方をお勧めしています。
「うちにある45cmはここに来る」という基準が一つあると、次からの買い物がとても楽になります。

トップの大きさと重さで、落ちる位置は変わります

同じ50cmのチェーンでも、何を吊るすかで見え方が変わります。

重いトップを付けると、チェーンが前に引かれて、首の後ろ側が持ち上がります。
結果として、思ったより下に落ちます。

大きいトップの場合は、トップの縦の長さもそのまま足されます。
縦3cmのトップなら、実質3cm長いネックレスを着けているのと同じことになります。

シルバーの重量のあるトップを合わせるなら、少し短めを選んでおくとちょうどよく収まります。

トップの穴に、そのチェーンは通りますか

長さの話より先に確かめてほしいことが、実はもう一つあります。
チェーンがトップの輪を通るかどうかです。

ペンダントトップの上部には、チェーンを通すための輪や筒が付いています。
これをバチカンと呼びます。

このバチカンの内側が細いと、太いチェーンは物理的に入りません。
逆に、バチカンが大きすぎると、細いチェーンの上でトップがぐらぐら動きます。

今回のプリンスオブウェールズ チェーンは、輪が細かく重なった、縄をよったような編み方です。
商品ページの拡大写真を見ていただくと分かりやすいと思います。

細く見えて、編み目が詰まっているので存在感はあります。
シルバーのトップにも真鍮のトップにも合わせやすい太さだと思います。

留め具は引き輪という形で、横の小さなつまみを押すと輪が開きます。
いちばんよく使われている留め具です。

この留め具と本体の間にある小さな輪が丸カンで、ネックレスが外れるときはここが開いてしまっていることが多いです。
直し方はネックレスのチェーンが外れた・切れた時の直し方に書きました。

当店で扱っているチェーン

今回ご紹介した三本は、いずれも925スターリングシルバーにゴールドプレートを施しています。
下地が銀なので、金メッキだけのものより落ち着いた色をしています。

ゴールドプレート プリンスオブウェールズ チェーン(40cm) 6,160円(税込)
ゴールドプレート プリンスオブウェールズ チェーン(50cm) 6,820円(税込)
ゴールドプレート プリンスオブウェールズ チェーン(60cm) 7,480円(税込)

もう少し気軽なものをお探しなら、ネックレスチェーン(38cm 真鍮製・ルチカ)(1,650円 税込)もあります。
こちらは真鍮に金メッキで、装飾のないシンプルな一本です。

38cmなので、上の40cmよりもさらに首に近いところに来ます。
手持ちのトップを気軽に付け替えたい方には、この価格帯が使いやすいと思います。

素材そのものの話はシルバーアクセサリーについて真鍮アクセサリーについてにまとめてあります。

チェーンだけ買って、トップを選ぶ楽しみ

当店には、チェーンの付いていないペンダントトップがたくさんあります。
林檎屋さんのシルバーのいきものたちが特にそうです。

ハリネズミ トップ 10,450円(税込)
拝みカワウソ ペンダントトップ 11,000円(税込)
トリケラトプスのペンダントトップ 9,900円(税込)
歯車モルモット ペンダントトップ 7,101円(税込)
アマビエ ペンダントトップ 8,250円(税込)
天使猫 ペンダントトップ(真鍮) 5,500円(税込)

トップを先に決めて、そのあとで長さを選ぶ。
この順番だと、失敗が少ないです。

いきものモチーフのものは動物好きさんへ贈りたい、いきものモチーフのアクセサリーにも並べています。
贈りものとしてお考えなら誕生日プレゼントに贈りたいアクセサリー12選もどうぞ。

ペンダントトップとチェーンの組み合わせについては、アヒルのアクセサリーをお探しの方へでも少し触れています。

しまい方も、長さで変わります

最後にひとつだけ。
長いチェーンほど、からまりやすいです。

60cmを引き出しにそのまま入れると、次に出したときに結び目ができています。
私の場合は、留め具を留めた状態で二重にしてから袋に入れています。

輪が小さくなるので、ねじれる余地が減ります。

素材別のしまい方はアクセサリーの保管方法に詳しく書きました。

おわりに

数字だけ見ていると分からないものが、写真を三枚並べるとすぐ分かる、ということがあります。
今回のチェーンがまさにそうでした。

40cmは首に沿い、50cmは胸もとの上、60cmは胸の中ほど。
この三枚を覚えておいていただければ、他のお店で買うときにも役に立つと思います。

もし迷われたら、お気軽にお問い合わせください。
手持ちのトップの写真を送っていただければ、合う長さを一緒に考えます。

▶ 「ゴールドプレート プリンスオブウェールズ チェーン(50cm)」の商品ページはこちら

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