ブレスレットの長さは何cm?手首の測り方と、バングルのサイズ調整のしかた
八月に入って、腕を出す服ばかり着ています。
半袖だと手首がよく見えるので、この時期はブレスレットを着ける回数が増えました。
ただ、通販で選ぶとなると、長さで迷われる方が多いようです。
指輪なら号数、ネックレスならセンチで見当がつきますが、ブレスレットはどこを測ればいいのか分かりにくいと思います。
先日も「何センチを選べばいいですか」というお問い合わせをいただきました。
それで、手首の測り方と、届いてから合わなかったときにできることを、一度まとめておこうと思います。
バングルの広げ方も一緒にご紹介しようと思います。
ブレスレットは何センチを選べばいいのか
結論から書きます。
手首まわりを測って、そこに1.5〜2cmほど足した長さが目安です。
手首が15cmの方なら、16.5〜17cmくらい。
16cmの方なら、17.5〜18cmくらい。
なぜ足すかというと、ぴったりの長さだと手首に食い込んで、まったく動かなくなるからです。
少しゆとりを持たせて、腕を下ろしたときに手の甲のほうへすっと落ちるくらいが、着けていて楽な状態だと思います。
この「1.5〜2cm」は好みで変わります。
私の場合は手首の骨のところで止まってほしいので、ゆるめが好きです。
逆に、動くのが気になる方はプラス1cmくらいでもいいと思います。
手首は、糸一本あれば測れます
メジャーが家に無くても大丈夫です。
裁縫用の糸でも、たこ糸でも、細いリボンでも構いません。
① 手首のいちばん細いところに、糸を一周巻きます。手の甲側の骨が出っぱっている、そのすぐ内側あたりです。
② 糸が重なったところに、ペンで印をつけます。
③ 糸をほどいて、端から印までを定規で測ります。
これで手首まわりが出ます。
コツは、きつく締めないこと。
糸が肌に食い込まない、そっと沿わせるくらいの強さで巻きます。
指のサイズが朝と夜で変わるのと同じで、手首も一日のなかで変わります。
むくみやすい方は夕方にもう一度測って、大きいほうを基準にすると失敗しにくいです。
(指のほうの測り方は「フリーサイズの指輪は何号?」の記事に書きました)
アジャスターが付いているかどうかで、見るところが変わります
チェーンのブレスレットには、留め具の先に短いチェーンが付いているものがあります。
アジャスターと呼ばれる部分で、これが付いていると、その範囲で長さを変えられます。
当店の在庫で見てみると、こんな具合です。
・朔望月 ブレスレット 腕回り約17cm+アジャスター約2〜2.5cm
・子育てフラミンゴ ブレスレット 約16cm+アジャスター約2〜2.5cm
・カスタムブレスレットチェーン 15cm+アジャスター4cm
・mature ブレスレット 16cm+アジャスター5.5cm
・プードルと花 ブレスレット 15cm+アジャスター4cm
アジャスターが4cmあれば、15cmから19cmまで対応できます。
手首の細い方も太い方も、これなら選びやすいと思います。
いっぽう、アジャスターの無いものは、書いてある長さがそのまま出来上がりの長さになります。
・オオアマナ ブレスレット 腕周り14cm
・オーケストラ ブレスレット 腕周り15cm
・シーサイド ブレスレット 腕周り15cm
・ネコの腕輪 ブレスレット 全長約17cm
・羊の群れ ブレスレット 全長約19cm
・春の景色と小鳥 ブレスレット 全長約22cm
14cmと22cmでは、着けたときの印象がまるで違います。
14cmは手首にぴたりと沿って動きません。
22cmは手の甲のほうまで下りてきて、歩くたびに揺れます。
どちらが好みかは、いま持っているブレスレットを一本、糸で測ってみるといちばん早いと思います。
ちなみにチンジャオロースのブレスレットとホイコーローのブレスレットは、全長約20cmのうち約13.5cm〜約19.5cmの間で留める位置を選べる作りです。
この幅があると、手首のサイズをあまり気にせず選べます。
バングルは、腕回りではなく「通す隙間」で決まります
バングルは輪がつながっていなくて、Cの字に開いています。
その開いたところから手を差し入れて着けます。
なので、見るべきなのは腕回りよりも、開いた隙間の幅のほうです。
手の甲をすぼめたときのいちばん厚いところが、その隙間を通るかどうかで決まります。
当店のバングルだと、こんな表記になっています。
・危機一髪ネコの バングル 手首回り17cm
・フランケン猫 バングル 16〜18cmの手首を想定
・レース バングル A / B フリーサイズ
・mild stone bangle 平置きサイズ5.6cm
「フリーサイズ」と書いてあるものは、多少なら自分で広げたり狭めたりできる作りです。
ただし、どこまで動かしていいかには限りがあります。
バングルを広げる・狭めるときに気をつけていること
ここは慎重にお願いしたいところです。
金属は、曲げれば曲がります。
けれど、同じ場所を何度も曲げると、そこから折れます。
一度折れてしまうと、真鍮もシルバーも家では直せません。
私が気をつけているのは三つです。
ひとつめ。開口部の端を持って、少しずつ動かすこと。
一気に大きく開こうとすると、いちばん細い部分に力が集中します。少し動かして手首に当ててみる、を何度か繰り返すほうが安全です。
ふたつめ。モチーフのところで曲げないこと。
飾りが付いている部分は、地金の厚みが変わっていたり、別のパーツが留めてあったりします。そこを曲げると、飾りのほうが先に外れます。
みっつめ。両手で持って左右に引っ張らないこと。
これがいちばん壊しやすい持ち方だと思います。開くのではなく、ねじれてしまいます。
レース バングルの商品ページには、作り手さんからこんな注意書きが添えてあります。
「若干のサイズ可動範囲はございますが、強く縮めたり広げたりすると破損に繋がる恐れがございます」
サイズ調整中に壊れてしまった場合は、到着後一週間以内であっても交換の対象外になります。
少しずつ、様子を見ながら動かしてください。
サイズを合わせて作ってもらえるバングルがあります
自分で広げるのが不安な方に、ご紹介したいものがあります。
林檎屋さんの「危機一髪ネコの バングル」です。

真鍮の細い板がCの字に曲げられていて、その上を、銀色の猫が一匹、体をいっぱいに伸ばして渡っています。
商品ページには、こう書かれています。
「ぎりぎりです。あとちょっとで落ちます。左右に引っ張ってはいけません。」
猫がいまにも落ちそうだから危機一髪、という名前だと思います。
そして最後の一文が、そのままバングルの取り扱い説明になっているところが良いなと思いました。

写真を大きくして見ると、猫の前足と後ろ足が、ほんとうに真鍮の端をつかんでいるのが分かります。
ここを広げれば、猫の手が離れます。
つまりこのバングルは、自分で広げるのに向いていない作りです。
では手首に合わなかったらどうするのか。
このバングルは、腕回りの長さを伝えると、そのサイズに合わせて作ってもらえます。
ご注文のときに備考欄へご希望のサイズを書いていただければ、その長さで届きます。
何も書かなければ、写真と同じ17cm用が届きます。

斜めから見ると、開口部の位置がよく分かります。
猫がいるのは輪の下側で、開いているのは反対側です。
着けるときは開いたほうから手首を入れるので、猫に触れずに着け外しできます。
【サイズ】手首回り:17cm 高さ:7mm 厚み:7mm
【素材】シルバー925・真鍮
【価格】9,900円(税込)
猫はシルバー925、バンドは真鍮です。
真鍮は使ううちに色が深くなっていくので、猫の銀色との差がだんだんはっきりしてきます。
使い込むほど、猫だけが浮き上がって見えてくる感じです。
ほかにもバングルはあります
・フランケン猫 バングル(林檎屋・6,380円)
真鍮の細い板に槌目を打って、猫の顔とツギハギの縫い目が刻んであります。厚み1mmと薄いので、しなやかに手首に沿います。ひとつずつ手で槌目を打つため、表情が微妙に違います。
・レース バングル A / B(ジュアル・キャスケット・各2,310円)
レースをまとったような透かし模様のフリーサイズ。細身なので、ほかの一本と重ね着けしても重くなりません。
・トレブル ブレスレット(パルナートポック・13,420円)
ト音記号がそのまま腕にのる、留め金のないバングルです。腕周りは約13.6cmと小ぶり。この一本については別の記事に書きました。
・からすブレスレット(タイニーテイル・9,240円)
シルバー925と真鍮を組み合わせたフリーサイズ。
着けたあとに、ひと拭きしています
夏のブレスレットは、腕の汗が直接あたる場所に着けています。
真鍮は汗や皮脂で色が変わりやすいので、外したときに乾いた布でひと拭きするだけで、だいぶ違います。
しまい方についてはアクセサリーの保管方法の記事に、素材別のコツをまとめました。
金属アレルギーが気になる方は素材の記事も見てみてください。
おわりに
ブレスレットは、着けている自分がいちばんよく見るアクセサリーだと思います。
指輪と違って手を動かすたびに視界の端に入るので、気に入った一本だと、それだけで一日が少し良くなります。
だからこそ、長さが合っていないともったいないです。
迷われたときは、糸を一本、手首に巻いてみてください。
数字がひとつ分かるだけで、選べる幅がぐっと広がります。
動物モチーフのものを探しておられる方は、いきものモチーフのアクセサリーをまとめた記事もどうぞ。
ネックレスの長さで迷っておられる方には、同じように長さをまとめた記事があります。