考えに考える【 kengtaro / ケンタロー 】 カエル ボロシリケイトガラス ペンダントトップ
¥46,000 ( tax ¥3,407 )
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ずっと眠り続けているのに、意識ははっきりしていて
動かない手足、重い身体
目の前の暗闇、開かない瞼
喉を通っていく呼気、肌に触れる空気の流れ
毛穴の一本一本までもが意識出来ていながら何一つ思い通りに動かせないもどかしさ。
眠りの世界に意識が落ちて何も考えられなくなってしまえばいいものを。
あるいははっきりと目覚めて、身体が起こせればいいものを。
ぺたりと頭に張りついているこの冷たさは何だろう。
髪が生えているのだから、何かがぺたりと肌に直接触れてくるなんてことがあるはずが
いや、張り付いているのは肌では無くて頭蓋骨に直接触るこの冷たい生き物は。
あぁ、夢を見ていると思っていたのは
もうすでに骨と化した私だけ。
露に濡れて土の上に転がっている私にカエルがとまっている。
スカルには、UVガラスを使用。
カエルのお腹や手足には、蓄光ガラスを使用しています。
作品の中にはブラックライトに反応する色ガラスを混ぜて制作してあるものもあります。
カラオケボックスやクラブなどのブラックライトが照らされる場所では、普段と違った色合いを見せてくれることでしょう。
ガラスならではの透明感。
光の性質や角度によって変わる美しい輝き。
ガラスの魅力に加え、その技術力とデザイン性によって、ケンタローのガラス作品には他では味わえない魅力が詰まっています。
【サイズ】縦:約50mm×横:32mm×厚み:35mm
【素材】ボロシリケイトガラス
【ボロシリケイトガラス】
ボロシリケイトガラス(パイレックス)と言われる耐熱・耐久ガラスを使用して制作されています。
耐熱・耐久に優れ、理化学用の試験管などにも用いられてるガラス。
透明度が非常に高く、当たる光の色や見る角度によって、色合いや見え方が変わります。
従来の工芸用ガラスよりも硬質のため、エアバーナーよりも高温となる酸素バーナーを使い、約2500℃の炎の中で作業します。 独特で多彩な技法を駆使しながら、作家「kengtaro」の手によって一つ一つ作られています。
kengtaroによる一点もののガラス作品です。
*写真撮影の際にはなるべく実物の色味を表現できるように配慮しておりますが、光の下限やPC環境等によって実物とは違って見えることがございます。
【修理について】
パーツごとに制作し、組み合わせている作品ですので、割れてしまったりかけてしまったり、キズがついてしまいましても、お直しも可能です。修理に関しましては、破損の状態にもよりますので、ご連絡下さい。
お直し代金・往復の送料は、お客様のご負担とさせていただいております。
【ケンタロー略歴】
2002年より、工房『Spiral Arts』にてボロシリケイトガラスを学び、2006年独立。
静岡にて制作開始。カエルや守宮などの生き物をモチーフを主に制作中
【個展】
2007.9.10.11.12.13年 Gallery花影抄
2010.11.12.13.14年 Grass Hopper Gallery
2013年 moyocami gallery
2013.14.15年 亀山画廊
2015年 器の店ノーション
2015年 ASAGI ARTS
【グループ展】
2008.14年 Gallery 花影抄
2015年 Grass Hopper Gallery
2009.10年 器の店 ノーション
2014年 大谷家具製作所
かえるまつり、レプタイルズショー、ワンダーフェスティバル等出店